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容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
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容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)販売店: 価格 ¥ 660円
メーカー:文藝春秋
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この商品に対する消費者のコメント
東野圭吾 文藝春秋 ペーパーバック 急転直下の結末に、最後まで疑問は晴れず・・・ なぜ石神は自殺しようとしたのか?自殺を決意するまでの悩みはどのようなものだったのか?
その悩みは、誰にも理解できない高度の?異質の?悩みなのか?
ひとりの罪のないホームレスの命まで犠牲にして献身に努めた背景となる石神の死の決意は、「自分なんてこの世に存在していても意味がない」などという薄っぺらで、ありきたりでだれもが時に抱くような感情の揺れの描写で片づけられた。
この作品の最も大切な部分だと思うのだが・・・ 犯行動機が「献身」ということ 映画から入りました。
映画が(個人的に)あまりにも良かったので、つい買ってしまいました。
読んでみた感想は、人間ドラマとして非常におもしろかったということです。
ミステリとして見て、トリックの追求をするような種類の作品ではないような気がします。
また、ミステリなのに読後感がさっぱりしているのは、石神の犯行動機が「献身」(これは純愛とは違うと思いますが・・・)だったからではないでしょうか。
ミステリで泣けたのは少なくとも初めてです。
あと、原作を読んだからといって、映画を批判する気にはなりませんでした。
映画は映画で2時間で原作のうまみを演出しきっていたと感じています。 うわっ、やられた! 読みながら「これって、なーんか『赤いニシン』っぽいよなぁ・・・」と思いつつ読みすすめ、終盤にいたり、「あの」回答が出て、思わず「うわっ、やられた」と前に戻り、詳しくもう一度読み直すことに。ええ、だまされましたとも。注意深くごまかされてましたよ。
楽しかったのですが、ほんのちょっとだけフェア感を感じられなかったので(私的には)★3つです。 火曜サスペンス劇場+α 天才数学者が考えた殺人トリックということでワクワクと期待して読んでいたが、一つのトリックとしては、それなりに意外性があって良かったと思うものの、その仕掛けに思ったほど驚けなかったというのが正直な感想。 ただ、死体の処理方法に関して、「自分だったらこうするだろうな」と思い描いていたやり方が、真相の一部になっていたので、少し嬉しかった。
トリック以外の部分を見ると、殺人に至る経緯、動機、物語自体の展開、各人物の行動や言動、その心理、会話といった諸要素は、火曜サスペンス劇場並に陳腐で、使い古されたものであるように感じた。 もちろん、それが悪いと言うことではないが、なにせ人物の心の動きが火曜サスペンス劇場並の描写であるために、謎解き以外の部分を読ませられるのが苦痛だった。
上記のような無味乾燥なパーツのためにストーリーが冗長になっている感は否めず、謎解き部だけに絞って書いてほしかったという印象を、読みながら持った。 こうした不必要な諸描写を削いで、ミステリだけに焦点を当て、全体でページを200ページ程度でまとめられていれば、★をもう一つ増やしても良かった(トリックはシンプルで、解明に至るまでに証明しなければならないプロセスも短いので、200ページ以下で十分だと思う)。
普段は海外の小説を読むのが主なため、日本の、しかも推理小説を読むのは久しぶりだったが、十数年前の昔に、ちらっと読んだ赤川次郎を思い出した。 だからどうだと言うことではないのだが、疾走感やわくわく感に関して、もう一声欲しかった…そんな小説だったと思う。
そして、「数学的思考」という単語が出てくるが、この用語に数学科の人たちはどういう反応をするのか、疑問ではある(もちろん、これは単なる語の定義の問題だが)。 観てから読むか読んでから観るか 観てから読むか読んでから観るか、悩んだ結果、やっぱりまず読んでみました。
東野作品としてはまだ4冊目ですが、どれも他と似ていない、というか、毎回よく構想が尽きないなあ、と感心してしまいます。
「容疑者X」も、トリックもストーリー展開も素晴らしく、とにかく楽しみました。
ただ、天才的な頭脳を持つ容疑者Xの行動は、凡人の私には一人の人間として想像しがたい感もありまして、そこは堤真一さんの見せてくれる人物像に期待しつつ、明日映画を観に行きます。(堤さんのファンであります!映画の予告編CMの表情に既に惹きこまれています。) |